映画『機動戦士ガンダムNT』を観ました
2018年12月10日
こんにちは。玉川一郎です。平成30年12月10日の月曜日。今年1番の寒さだとか。薄暗い冬の日です。
11月最終週から仕事が続いてすごかったです。
・11/27 ジーニアスコード無料体験会、マインドマップ無料公開講座
・11/28 秘密のCDカレンダー最大活用講座オンライン冬至号収録
・11/29 稼ぐ講師コラボセミナーミーティング
・12/1-2 フューチャーマッピング・マスター講座
・12/3-5 マインドマップ・フル活用講座で大阪出張
・12/7 LLPファンクラブ総会サポート
・12/8 カレンダー講座
・12/9 たまいちブートキャンプ
ようやく今日はゆっくりできるので、見たかった映画『機動戦士ガンダムNT』に行きました。新しくなった錦糸町の楽天地ビルの映画館へ。
前はかなり古臭くて場末の映画館そのものでした。ここはずっと避けていたのですが、リニューアルしてちゃんと座席も階段状になり観るに耐える場所になっていました。
今回のガンダムは福井晴敏が脚本で、前にやったガンダム・ユニコーンのサイドストーリーです。安彦良和のガンダム・オリジンよりは好きだったのですが、まあ今回は見なくてもいいかなと思っていました。
ネットでは意外に評価が高く、興収もランクインしています。無料公開されていた冒頭20分を見てみると悪くもなさそう。というわけで気分転換に行ってきたんです。
なかなか良くできていました。1つの作品としてまとまっていましたし、クライマックスのカタルシスもありました。でもなんか今一つ感が拭えない。この違和感はなんだろうと思ってマインドマップに書き出してみました。
気になったのは、後半でキャラクターの作画が乱れ、感情表現が平板に見えたこと。小物の敵が勢いで始めた小競り合いがいつの間にか大事になっていた不自然さ。サイコフレームの設定にこだわりすぎていたこと。
でもマインドマップを書いてみて、本当の理由がわかりました。それはキャラクターへの感情移入ができなかったことだったのです。
主人公のヨナは感情が不安定で動機がわかりにくい。ミッシェルは気持ちはわかるけど、やることが無責任すぎる。唯一救いになりそうなリタは人間の形を留めずガンダムに取り込まれている。敵も出来損ないのレッテルを貼られて反発で衝動的な行動をしているようにしか見えない。
せめて前作のユニコーンに出てきたバナージやミネバがもう少し活躍してくれればよかったのですが、顔出しだけなんて寂しすぎます。
同じ福井晴敏の脚本でも宇宙戦艦ヤマト2202のカタルシスはすごいのを考えると、やはりキャラクターの力としか言いようがありません。
小説が出ているので、これを読めばキャラクターへの感情移入ができるかも。小説が面白かったらもう一度映画を見るかもしれません。
なんて、ガンダムのマインドマップを描くだけでもいい休養になりました。明日からまた大阪出張。マインドマップ・フル活用2日間講座です。もう準備は整っているので、今回はリラックスして大阪も楽しんできますね。
それではまた。
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