フォトリーディングとは
読書は知識や教養を高めるだけでなく、最高のアミューズメントであり、能力獲得法であり、そして脳トレでもあります。
映画やテレビで話題になった作品を本で読むことによって何倍も楽しめます。文章から脳内でイメージを膨らませていくと、 あたかも映画のように人の話し声が聞こえ、食べ物の味を舌に感じます。
優秀な経営者・ビジネスマンは毎月膨大な量の本を読むといいます。マイクロソフト日本法人の元社長成毛眞さんは月の読書量は60冊を超えるそうです。ベストセラーを量産している本田直之さんもまた月に50~100冊の本を読んでいます。
これまで読書の達人やエグゼクティブだけが独占していた読書の力と楽しさを、誰でも簡単に手に入れる方法。それが【フォトリーディング】です。
フォトリーディングには「読書の達人がどのように本を読んでいるか」「エグゼクティブが月に100冊本を読む方法」のノウハウが結実しています。 フォトリーディングとは、ズバリ写真を撮るように毎秒約1ページのスピードで、本を読んでいく手法です。
どんな大学教授でも、ある専門分野の本を1000冊以上読む人はいないといいます。現実には、本を60冊読んだら特定の分野ではトップクラスの知識を持つことができるでしょう。
このように知識を吸収するスピードを速めることができれば、たった60日で、権威になるほどの知識を持つことができるのです。
一体、なぜ読書の効率が格段にアップするのか?
フォトリーディングはただ単に目を速く動かすような速読とは違います。
フォトリーディングは、大脳生理学、認知心理学、神経言語プログラミング、そして加速学習(アクセレラティブ・ラーニング)の最先端の知識をベースに開発された、情報処理のスピードを高める技術です。
私たちが通常読書をする時、文字を認識し、理解し、記憶しながら読み進んでいきます。ところが私たちの脳では1度に記憶できるのは7±2個の情報までと言われています。これは電話番号が8桁以上になると覚えにくくなることからも分かります。
これに対して、私たちは一度会った人は名前は忘れても再度会った時に「この人は会ったことがある」と認識できます。このように画像の場合は何百万バイトもの情報を一瞬に取り込むことができるのです。
フォトリーディングでは文字を画像情報として取り込むことによって、大変なスピードで文書が処理できるようになります。
フォトリーディングを開始したとたん、脳波が、瞬時に変わります。
このグラフは、「天才(Genius)」と題された米国のテレビ番組(United and DocumentaryTelevision制作)で放映した際に使われたデータです。フォトリーディングを行う学生の脳波を記録したものです。(IBVA技術による脳波記録図) 背の高い波がある部分は、通常の読書の状態です。
その波のパターンが、フォトリーディングを始めたとたんに、背が低い波になります。「心のなかでのムダ話」が中断され、集中力が高まったことが分かります。
どうすればフォトリーディングができるのか?
実は、フォトリーディングという作業は、全脳を使って読書を行うフォトリーディング・ホール・マインド・システムの1ステップなのです。この読書システムは、「確かにいいけど、日常では使えない」という通常の速読法と異なり、日常でも無理なく使い続けられるように設計されたシステムで、次の5つのステップを踏みます。
あなたが、このフォトリーディング・ホール・マインド・システムを学んだ瞬間から、期待できる成果は、次のとおりです。
- 多くの本から、10~15分以内に、その中心的なアイディアを抽出することができる。
- 通常の読書に比較して、3分の1から、10分の1の時間で、読書を完了することができる。
- 新聞・雑誌等の記事でも、30秒~60秒で、内容を把握することができる。
- 電子メールを早く処理できるようになる。
- 短時間で読んだ本でも、自信をもって、その内容について語れるようになれる。
「本当に、こんなことができるのか?」と、あなたもお感じになると思います。 アメリカにおいては、学校として認定されるのは、並み大抵のことではありませんが、フォトリーディングを研修する米国ラーニングストラテジーズ社は、ミネソタ州の正式な教育機関として政府より認定されています。
さらにフォトリーディングは、歴史と実績でも群を抜いています。日本以外にもオーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、中国、コロンビア、キプロス、デンマーク、エクアドル、イギリス、フランス、ドイツ、ギリシア、アイスランド、イタリア、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェー、ルーマニア、サウジアラビア、シンガポール、スロベニア、南アフリカなど世界の国々で実践され、その受講生は20年間で20万人を超えています。
日本でもベストセラーになった、「1分間マネジャー」共著者、ケン・ブランチャード博士、そして、「頭脳の果て~アインシュタイン・ファクター」(きこ書房)のウィン・ウェンガー博士、世界No.1 サクセスコーチのアンソニー・ロビンズも次のようにコメントしています。
アンソニー・ロビンズ
フォトリーディングは誰でも簡単に身につけられるスキルです
フォトリーディングは、年齢に関わらず、誰でも学べる方法です。フォトリーディング・ホールマインド・システムについては開発者ポール・シーリィが書いた『あなたも今までの10倍速く本が読める』(フォレスト出版)に詳細に書いてあります。
しかしフォトリーディングを学ぶのはあたかも自動車の運転を習うようなものです。独学で何度も失敗しながら覚えていくより、教習所へ行く方が早い。そして実際に運転してみてこそ運転技術が向上します。
フォトリーディングも、学ぶのに時間をかけるよりも、早く身につけて本をたくさん読んでいただく方が、はるかに結果が出るのが早くなります。そのために用意されているのがフォトリーディング集中講座です。
日本では2001年の講座開始以来、すでに3万8千人を超える方が受講しています(2010年4月現在)。下記は実際に当社でフォトリーディング講座を受講した方から寄せられた声です。
フォトリーディングを学んで実践した皆さんの声
日常生活の何げない瞬間に、本の内容からアイディアが浮かんだりするようになりました。ふつうなら読まないであろう本の内容が理解できるようになり、本へのハードルが低くなりました。(事務所職員 H・Sさん)
本を30冊しか年間読めませんでしたが、去年は109冊読め、仕事面、プライベート面の両方で考え方の幅が広がりました。(会社員 Y・Yさん)
マーケティングのデータ収集のための専門書をフォトリーディングしたら、目的の場所にすぐたどりつけました。(会社員 久々湊晴さん)
本が身近な存在になり、毎日数冊を持ち歩くようになった。(会社員 堀靖茂さん)
転職前の空き時間にフォトリーディングの講座を申し込み、現在、親会社へ出向中です。今の会社からの評価はフォトリーディング無しでは語れない・・・かも(会社員 左次拓馬さん)
仕事での考え方が変わり、楽しくなりました。フォトリーディングの仲間がハブとなり、世界が広がりました。間違いなく私の人生を変えたツールです。(金融機関 M・Kさん)
4年前に本講座を受けた時ですら月22冊しか読めませんでしたが、今月は95冊を達成することが出来ました。感謝しております。(あと2日あるので100冊はイケるかと・・)(IT関係 A・Eさん)
健康関係の本をたくさん読み、実践することで慢性疲労がなくなった。(看護師 小林聡子さん)
父親から渡された本に手をつけることが出来た。固まっていた難しい本を少しずつほぐして読んでいけたと思います。(大学生 木村圭佑さん)
読んだ本を友達に伝えられるようになった。(会社員 浅野健さん)
フォトリーディングを学んで資格取得の国家試験に合格しました。玉川先生のMM基礎講座、勉強会を重ねて参加するようになって、いい方たちと知り合い、自然体で世界を広げられていることを感じています。感謝です。(法人職員[企画室] I・Sさん)
落ちついて物事に当たることができる様になったと思います。人の話を聞く時も心に余裕を持つことが出来る様になったと思います。フォトリーディングで本から得られた気づきを周りの人に伝えていくことができる様になると(なりたい)思います。(会社員 牧野修さん)
全く関係ない本をフォトリーディングしたのですが、実はリンクしている部分があるというのはとても興味深かったです。(SE 石井孝幸さん)
仕事の企画業務で資料を調査する上でとても役立ちました。(会社員 S・Iさん)
TVを観る時間が減ったことで、精神的に豊かになりました。RSSリーダーの処理時間が短縮できたことで、精神的余裕が生まれました。(会社員 藤田尚紀さん)
フォトリーディングの講座には、それまでこのようなビジネスセミナ―にまったく参加したことがなかった方もたくさん受講されています。セミナ―デビューとしての定番とも言えるのがフォトリーディング講座です。