『カメラを止めるな!』4DXや3Dにない映画の楽しさを味わう
2018年8月10日
おはようございます。玉川一郎です。
平成30年8月10日の金曜日。
台風の雲も消え夏空が戻ってきました。
昨日はTOHOシネマズ日比谷にて
今話題の『カメラを止めるな!』を
観てきました。
4階の入口に行ってチケットを発券したら
地下1階でかなり歩いたところにある
シアター12でした。
時間ギリギリオーバーで行きましたが
予告編などが正味15分間あったので
余裕で間に合いました。
内容はネタバレせずに紹介することは
できないので(まだ)書きません。
でもこれは絶対に一刻も早く
映画館で観たほうがいいです。
3Dや4DXなどアトラクション的な
映画鑑賞もいいですが、あれはやはり
お化粧を塗りたくるようなもの。
素顔が美しくなければ空虚だし
素顔が美しいときには邪魔になる。
それに比べてこういう作品こそ
映画でしか得られない体験です。
そして今観ないとネタバレが広がり
観る価値が10分の1になってしまいます。
今この映画を観た人とは
強烈な共通言語が出来ます。
知らない人同士であっても
それだけで盛り上がれます。
まさに秘密の共有という
木星さそり座時期の象徴的映画です。
ただし夏休みだからといって
小さな子ども連れで行くのはナシ。
本当の面白さが分かる前に
観るのをやめる子が多いと思いますので
ご注意ください。
最近つくづく思うのですが
映画にはその時期に公開される
意味がかならずあるんです。
去年の『君の名は。』は
木星てんびん座の「出会い」を
象徴するような映画でした。
今年の『ハン・ソロ』は
来年の木星射手座的テーマであり
色んな意味で半年早すぎました。
だから「レンタルされたら観る」では
その映画は賞味期限切れになっています。
本当の価値がわからなくなる。
もちろん時代を超えた名作はあります。
それでも名作であるがゆえに
その後に似た作品はたくさん出てきます。
それらを観た後に元を観ても感想は
「なんか〇〇と同じで古臭い」
お笑いです。
元を先に知っている人にとっては
お話になりません。
最後に、この映画のパンフレットは
絶対に買ったほうがいいです。
シナリオが全部載っているんです。
何度もこの映画を脳内反芻できる喜びに
満ち溢れること間違いなし。
帰ってきてからも何度も思い出しては
笑いがこみ上げてきて
嫁さんに気持ち悪がられています。
これから仕事ですが
こみ上げてくるものを押し殺して
頑張りたいと思います。
今日も一日よろしくお願いします。
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