玉川一郎のブログ

悔しさでいっぱいの『ボヘミアン・ラプソディ』

2018年12月12日

おはようございます。平成30年12月12日の水曜日。大阪の朝は少し晴れ間が見えています。

昨日はエキスポシティの109シネマズで、日本に2箇所しかない本物のアイマックスシアターを体験してきました。

かつて品川にも同じものがあったときにアニメ版『美女と野獣・エクステンデッドエディション』を観て大感動。その後、品川のアイマックスシアターは無くなり、いろんな場所にできたのを行ってみても、同じ感動はなぜか得られなくて。

調べてみたらアイマックスシアターにも種類があったんです。で、大阪にあると知り今回の出張を楽しみにしていました。

行ってみるとここはららぽーと併設で、持ってき忘れたボードマーカーをLoftで買えてよかった。やっぱりボードマスターは書いた時の鮮明度が違います。

入口にあったガンダムとザクの巨大像も感動です。

劇場内に入ったとき「ああ、ここだ!」あたかもエヴァンゲリオンの初号機の格納庫に入ったような感覚です。

ワクワクしてみた映画は『ボヘミアン・ラプソディ』。ロックコンサートの音圧といい、猫のゴロゴロといい(笑)、リアルに聞こえたのはさすがでした。

フレディがメンバーと出会ってから、家族のように一体となって次々に新しいチャレンジをして行く姿。そして難民救済のライブエイドで終わるあたりは、見事に木星射手座の映画でした。射手座は一体となった団体戦で遠い高みを目指してチャレンジし続ける。世のため人のための善意の象徴。まさにぴったり。

でも。。。この映画はやはり残念です。中学高校とアニメオタクだった私がロックを聴くわけもなく。クィーンはほとんど耳にしたことすらありませんでした。あの時代、ロックが青春だった人だったら、どんなにこの映画に感動したかと思うと、私が共感できない悔しさでいっぱいです。

この音楽がユーミンだったら、せめてキャンディーズや山口百恵や中森明菜だったら、どんなに打ち震えるような感動に包まれたかと、映画の最中ずっと想像していました。

Facebookで多くの人が「感動した」「涙が止まらなかった」「映画館で観て本当に良かった」と書いているから、もしかするとクィーンを知らない私でも感動できるのかと思って行ったのですが、やはり無理でした。

正直、一番感動したのは、ライブエイドのシーンで、ご主人様がテレビで歌っているのを見てゴロゴロ喉を鳴らしている猫たちのシーンでした。ダヴィンチカフェでも私のビデオ流してチャッピーやミーちゃんに見せてやろうかと思ったくらい(爆)。

それでも、この映画がなぜ流行ったのか、どのように射手座の映画だったのかを確認できたのはよかったです。やはりこういうのはタイムリーに観ておかないと意味がありません。

帰りに新大阪駅で晩御飯食べようと串かつだるまに行ったら入り口がロープみたいなので閉ざされていました。

もじもじしていたら「ラストワンオーダーで終わりですがそれでよければどうぞ」と言ってくれて、入ることができました。

初めて食べる串かつだるまは美味しい!特に野菜、トマトの串あげを食べたら食欲倍増。大満足でした。

さて、今日は大阪で2回目のマインドマップ・フル活用2日間講座の初日です。今回はどんな皆さんに会えるか、そしてどんな成果が出るか楽しみです。

今日も一日どうぞよろしくお願いします。


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