玉川一郎のブログ

この夏、フォトリーダーのためのスペシャルな3日間

2013年7月2日

フォトリーディングは小説、参考書、専門書にも「向いている」

私はこれまで7年間フォトリーディングを教えてきましたが、講座終了後のアンケートは常に9割を超える満足度を示しています。

「人生が変わった」

「目から鱗が落ちた」

 

ところが数年後にお会いすると

「最近フォトリーディングやってなくて・・・」

という方も何人かいらっしゃいます。

 

その理由を聞いてみました。

・講座で練習したビジネス書には本当は関心が無い

・小説を速く読むのはもったいない

・勉強の時に速く読んでも意味を感じない

結局、自分が読みたい本に向いていないように感じてフォトリーディングを止めてしまったというのです。もちろんフォトリーディングが万能とは言いませんが、向いている向いていないというのには誤解もあります。

講座の中で練習に使うのがビジネス本だっただけで、本来は小説、参考書、専門書など必要な本を必要な形で読むためにフォトリーディングは使うものです。

本にはさまざまな種類があり、限られた時間の中ですべてについての練習ができるわけではありません。そこで講座の中では一番重要なことを体得していただくことに注力しているのです。

 

フォトリーディングの2つのキー

ドクター苫米地氏はフォトリーディングについて著書『ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方』の中で次のように言及しています。

「多くのフォトリーディングの本が説明するように、ページをパッと見ただけで無意識的に情報は取り込まれているのです。それは機能脳科学者の立場としても認めるところです。(中略)しかし、それを意識に上げることができなければ、それこそ宝の持ち腐れというのも。大切なのは無意識から意識に上げる作業なのです」

そのキーは二つあります。一つは「自分にとってなにが大切なのかをハッキリ意識する」こと。もう一つが変性意識状態(夢、瞑想、その他の特殊な状況において起こる、意識を失っているわけではないが、日常で目覚めている状態とは異なる意識の状態)を活用できるようになることです。

例えば、フォトリーディング集中講座では本を読む以外に次のようなワークがあります。

これらのワークは本を読むというよりも変性意識の感覚に気づくためのものです。このようにして変性意識の意味を感じてもらった後は5ステップという型にそって本を読んでいくことでフォトリーディングの感覚を定着させていきます。

フォトリーディングの応用編

『あなたもいままでの10倍速く本が読める』にはフォトリーディングの基礎が終わった段階で応用編が紹介されており、そのボリュームは全体の約半分にも及びます。

・仕事に使う本のグループ活性化  ・レポートをまとめるシントピックリーディング  ・スキルを高めるダイレクトラーニング  ・新聞、雑誌、電子書籍のフォトリーディング  ・小説を楽しむためのフォトリーディング  ・フォトリーディング学習法

 

通常の2日間講座ではこれらの内容をすべて実施する余裕はありません。しかしこれらを「自分で実際にやった」人はフォトリーディングの有益性を実感し、仕事、趣味、生活のパフォーマンスを上げていきます。

少しでもその世界に近づきたいと願い、私は1日多いエグゼクティブ講座を実施してきました。エグゼクティブ講座は通常講座とはボリュームが違うのですでに2日間の集中講座を受けた方が受講される場合は1日分、差額分の5万円(税別)で受講していただいています。

実際に受講された経験者の感想をご紹介します。

「(前に受けた集中講座と比べて)全てにおいて内容の充実度、レベルが違いました。別の講座として扱っている内容も盛り込まれていて、コストパフォーマンス最高です。全てを出し切る先生の熱意に感動するとともに感謝いたします」(大川正裕さん)

「論理的背景がわかってよかった。洋書で自信がついた。論理的な本でもフォトリーディングできる可能性が見えた。(玉川先生は)コミュニケーション能力、モチベートの方法、細かい気配り、演習、非常にすばらしいです」(I.Tさん)

 

経験者だけの3日間がすごかった

あるとき参加者全員が集中講座修了生だったことがありました。一度受講されている方なのですでに認識の変容は終わっています。そこで先ほどの応用編の部分を中心に実施してみました。

すると、フォトリーディングを使うあらゆるケースが網羅できて、なおかつ今までの倍の冊数の練習ができたのです。しかも参加者全員が「非常に満足」でした。

いつかまた修了生だけのエグゼクティブ講座をやりたいと構想し、ついに今年のゴールデンウィークに集中講座修了生限定の特別3日間を実施することができました。

 

この講座に参加してくれた方の感想を一部紹介すると・・・

「過去に数回講座を受講したが、今回でやっとフォトリーディングを続けられる・習慣化できる自信がもてた。全てのフォトリーディングの講座内容(これまで説明のみだったところを含めて)を網羅できて本当にありがたかった」(団体職員 千葉泰之さん)

「フォトリーディングをようやく使える道具としてマスターできました。最新のフォトリーディングの手順の解説、あらゆる角度からの読書論、本当にフォトリーディングを使うためのあらゆる気づきが詰まった講座でした。受ける前の自分が想像できないぐらいの学びがありました」(SE T.Mさん)

「私は子どもの頃から本が大好きです。これ以上、本を好きになることなんて夢にも思っていませんでしたが、いまこの瞬間、講座開始前日よりも10倍以上本が好きになってしまいました」(弁護士 Y.Kさん)

 

この講座では下記の内容を実施しました。

 

初日  課題本を使ってフォトリーディングのステップ復習(1冊)  自分の本をフォトリーディングして感覚の復活(3~4冊)  二日目  英和辞書のフォトリーディングと辞書ゲーム(1冊)  英語の本をフォトリーディングして有効性を認識(3冊)  専門書としてドラッカーの経営書をグループ活性化(2冊)  スキルを高めるダイレクトラーニングの実施(3~4冊)  三日目  シントピックリーディングで専門分野のコンテンツ制作(4冊)  新聞のフォトリーディング  ビジネス週刊誌のフォトリーディング  1時間4冊のフォトリーディングにチャレンジ(4冊)  グ

 

3日間で合わせて20冊超のフォトリーディングを目指します。フォトリーディングのスキルを高めるだけでなく、この3日間の読書体験はその内容そのものが役立ちます。

大変好評だったため、ご要望にお応えして8月に再度開催することになりました。

連休ではありませんが、夏休みを利用することができる方も多いかと思います。

どうぞこの貴重なチャンスをどうぞご利用下さい。

 

8/23~25 集中講座修了生のためのスペシャルなエグゼクティブ講座

【主 催】株式会社たまいちコーポレーション

【講 師】玉川一郎

【講座日時】
○1日目:2013年8月23日(金) 10:00-19:00
○2日目:2013年8月24日(土) 10:00-18:00 (終了後懇親会を予定しています)
○3日目:2013年8月25日(日) 10:00-18:00

【対象者】
公認インストラクターによるフォトリーディング集中講座を受講し修了証を授与した方
(修了証を紛失された場合はご相談ください)

【会 場】
玉川一郎セミナールーム/ダヴィンチ☆カフェ
東京都江東区亀戸6-57-22 平塚ビル3F
JR総武線亀戸駅東口より徒歩1分 (東京駅より約20分、羽田空港より約50分)

【受講料】
52,500円(税込)
※今回は以前エグゼクティブ講座を受講された方の再受講扱いはありません。

【受講費のお支払い】
クレジットカードまたは銀行振込

【受付締切日】2013年8月19日(月)

 

講座主催者および受付連絡先

  • 本セミナーは株式会社 ALMACREATIONSの許諾に基づき、公認インストラクターが所属する会社が主催するものです。
  • 本WEBサイトでご案内している講座は、「ALMACREATIONSクライアントサポートデスク」にて受付事務を行っております。
  • 本WEBサイトからお申込いただいた講座についてのご案内(会場場所・参加費お支払・振替キャンセル・受講票等)については、「ALMACREATIONS・クライアントサポートデスク」にお問合せください。

※お問合せ専用ページ:https://www.almacreations.jp/contact/index.html


  • 玉村一郎のプロフィール
  • セミナー講師。マインドマップ(学習法)、フォトリーディング(読書法)、フューチャーマッピング(目標実現法)、ジーニアスコード(創造的問題解決法)、アクセラメンツ(加速教授技術)などを教えています。
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