mindmap:ルネサンスの三大芸術家
2013年11月20日
今年はルネサンスの三大芸術家の展覧会が日本で開催されました。
私は三つを見てきたのですが、感想は・・・
・ダヴィンチ展は絵はほとんどなくて雑メモばっかりだったのが残念
・ラファエロ展では絵が素晴らしくて感動
・ミケランジェロ展は作品の現物は少なかったが制作プロセスの緻密さに驚愕
だったのですが、塩野七生の『ルネサンスとは何であったのか』で見方が一変。
ルネサンス精神とは「見たい、知りたい、そしてそれを表現したい」であったとすると
ダヴィンチの雑メモは「見たい、知りたい」の発露、
ミケランジェロは「表現したい」の発露、
それに比べるとラファエロは芸術家の域を出ていないように思います。