ラ・ラ・ランドに学ぶ人生
2019年1月27日
こんにちは。玉川一郎です。平成31年1月27日の日曜日。風邪が強くてとても寒い日でした。
今日はライフロジック・パートナーの勉強会、シネマde春夏秋冬でした。予め課題の映画を観てきてもらって、それについて春夏秋冬理論で解説するという企画です。
今回のテーマは「ラ・ラ・ランド」。2年前にアカデミー賞をとった映画です。当時観たいと思っていながら見逃していまして、この機会に観てみたら大感動です。
この映画の凄さは、春夏秋冬理論でみるとよく分かるんです。クライマックス直前、大成功する夏の2年目、3年目を一気に飛ばし五年後。
すでに主人公が大成功したあとが最後のクライマックス。春夏秋冬では秋の2年目です。このタイミングにクライマックスを作るというのは極めて斬新です。
私がインタビュアーとなって映画通の金子卓司さんにお聞きするわけですが、思いもよらなかった注目ポイントをたくさん教えてもらいました。
人生は分岐に満ちている。そして「選ばなかった」人生を知るのが経験であり、学びである。「ラ・ラ・ランド」は流石に名作だったので、読み解きがいがありました。
感性、視点、そして脚本の論理性を学ぶことができた、すばらしい勉強会でした。
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