玉川一郎のブログ

読書は人生を変える。それぞれの段階に応じて・・・

2018年9月16日

おはようございます。玉川一郎です。

平成30年9月16日の月曜日。曇り空ですが雨は降らなそうです。

昨日はフォトリーディング・エグゼクティブ講座初日。本は読むけど覚えていない人、本は好きだけど資格勉強に使えない人、などそれぞれの悩みを抱えた受講生が集まってきました。

講座の中で、本を何冊読むか、の話になったときのこと。

本はそれぞれ内容の濃さ薄さの違いがあり、段組があり、ページ数があり、それをそれぞれ1冊と呼ぶことには私は違和感を感じます。

何冊読んだより、その本が何に役に立ったのか。年間1000冊を読んだと言っても、何も進歩していない、実績が出ていないなら、それは「いくら読んでも役に立たない」ということになります。

でも冊数にも意味があります。

それまで本を読むことにコンプレックスを持っていた人は、本の深遠な世界、面白い本を読むだけでなく、歴史上意義のある古典を読んだり、英語や古文の原文で読んだり、そういう世界には行けません。そういうときには冊数はセルフイメージを上げる価値があります。

私は本を読み始めた中学二年のとき、読書記録をつけていました。1年弱で99冊を記録したとき、もう冊数を記録するのを止めました。もう読むのは当たり前のことになったからです。

中学3年生では枕草子を原文で読んだり、ドストエフスキーを読んだり、好きな作家の英語のペーパーバックを和訳と並べて読んだりしていました。

そして高校受験に成功し、生徒会長になり、大学受験に成功し、と読書を始める前の自分からは予想できないような成果が次々に出ていきました。

フォトリーディングを学ぶ人も、それぞれの段階があると思います。冊数を競う段階もあり、深い読書をする段階もあり、成果を出す段階もあるでしょう。

これからフォトリーディング・エグゼクティブ講座2日目。読書で人生が変わった人間として、それぞれの段階の皆さんにお役に立てるような講座をお送りしたいです。

今日も一日よろしくお願いします。


category: その他

  • 玉村一郎のプロフィール
  • セミナー講師。マインドマップ(学習法)、フォトリーディング(読書法)、フューチャーマッピング(目標実現法)、ジーニアスコード(創造的問題解決法)、アクセラメンツ(加速教授技術)などを教えています。
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