みほとけ展は定休日・・・だけど!
2018年11月12日
こんばんは。玉川一郎です。平成30年11月12日の月曜日。肌寒い一日でした。
今日は上野の国立博物館で開催中の『京都大報恩寺 快慶・定慶みほとけ』展を観るために10時頃上野公園に行きました。
公園に入ってすぐの西洋美術館が開いていない。おや?と思って見てみると「定休日」という看板が。もしかすると・・・と思いながら国立博物館に行ってみると、やっぱり定休日!ショック!!東京都美術館のムンク展もやっていなければ、動物園もやっていません。
仏像も絵画もパンダも見られない(涙)。とショックがでかいです。が、もしかすると上野の森美術館のフェルメール展はやっているかも?と行ってみたら、やっていました。
この展覧会は入場時間ごとのチケットになっていて、すでに9時からの分は売っていませんでしたが、11時ならまだ買えます。そこでこのチケットを購入。
時間はまだ間があるので一蘭へ行って博多ラーメンをブランチで食べ、タリーズでコーヒーを飲み、11時半ぐらいに行ってみると長蛇の列。それでも10分ぐらいで入れるとのことで、並んで入りました。
入ってすぐのブースはフェルメールと同時代のオランダ画家たちの絵が並んでいます。列に並ぶのですが、ほとんど前に進んでくれない。それでもなんとか最初のブースを抜けて、次のブースへ。
こちらはもっと大渋滞です。そこで空いているところを探して前の方へ行くと、フェルメール・フロアがあって、今回来日の9作品が全部まとまっているではありませんか。
やはり列はなかなか動かなかったですが、その分一つ一つの作品を堪能することができました。フェルメールはとにかく光と青、黄色の使い方が絶妙。
私が気に入ったのはキリストの絵画。キリストがあたかも普通の現世に生きる人間のように描かれているのです。キリストがいる現代を思わせるような作品でした。
そしてフェルメールを見終わってから戻ると、めちゃ空いているではありませんか。これは入場したら最後のフェルメール・フロア行ってから前に戻るのが賢いようです。
というわけで、みほとけ展は観られなかったですが、前売り券が買えなかったフェルメール展が観られて超満足でした。
最近は仕事を目一杯、こういうイベントや旅行も目一杯。人生を最高に過ごしているような充実感があります。どうせ受けるなら、毎日に追われている講師よりも、毎日を充実させている講師から学びたい・・・と思ってもらえると嬉しいですね。
それではまた!
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