ヒーローズジャーニーがまったくない映画『日々是好日』
2018年11月15日
こんにちは。玉川一郎です。平成30年11月15日の木曜日。今朝は雲ひとつない秋晴れで、ベランダの外は気持ち良かったです。
昨日はフューチャーマッピング無料説明会とマインドマップ無料公開講座。どちらも参加者は紹介できてくれた方で、ありがたいことです。
今日は銀座のスイッチというミニシアターで樹木希林の遺作『日日是好日』を観てきました。
2階の最前列から見下ろすスクリーンは、暗闇の中に浮かび上がったかのように見え、下手な立体映画よりもずっと立体感を感じました。
これは将来が見えないで悩んでいた学生がお茶を習い始め、日本の二十四節気に触れながら人生を経験していくというお話。
いわゆるヒーローズジャーニーのような起承転結がまったくない、空気感を味わう映画でした。
淡々とお茶のお稽古を描くこの映画が、なぜ眠くならない?なぜ退屈しないで観れるのか?不思議な現象でした。
それにしてもお茶の世界は深い。うちの嫁さんは二十年以上茶道をやっていますか「こんなにたくさんの決まりごとができるんだ!」と思うとひたすら尊敬です。
この映画を観ると、ヒーローズジャーニーすらもツールの1つでしなく、人生を学ぶ方法はたくさんあることが分かります。
終わったあと、駅に向かって歩くとキリンシティを発見!折しもボジョレヌーボーの解禁日でお店はほぼ満席でした。
美味しいビールとワインと料理を堪能し、映画と合わせて五感をフルに刺激できて満足です。
今日も素敵な1日を過ごせたことを感謝します。
それではまた明日!
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