イメージは湧くのを待ってはいけない
2018年12月23日
こんにちは。玉川一郎です。平成30年12月23日の日曜日。最後の平成天皇誕生日です。
昨日はジーニアスコード集中講座2日間の初日。オーバーザウォールで各自の2019年の理想状態を描き出し、それを実現するための阻害要因をリストアップしました。
今日はその阻害要因を四賢人のワーク、そしてハイシンクタンクで解決策を作成。ボロウドジーニアスで、理想状態を実現するためのスキルを身につけて、最後は高度文明ツールビルダー。理想状態を実現するためのサポートとなるツールを作り出すワークを実施しました。
ジーニアスコードではイメージを分析、解釈して潜在意識のソリューションを言語化します。そのイメージングのするイメージストリーミングがすべての基本です。
今回の参加者には、再受講の方、CD教材をやったことがある方など、それぞれ何らかの形でイメージストリーミングを経験していたようです。しかしこの2日間で思いもかけない誤解が発見されました。
「イメージが湧いてこない」
イメージは湧くものではありません。イメージは作るものです。目を閉じて目の裏に見えるチカチカから、連想するものを思い描き、そこから「意識的に」連想を続けていきます。
連想を自由に続けていくと、いつの間にかとんでもない方向に進んでいく。その方向性を促しているのが「潜在意識」なのです。だから潜在意識のイメージをキャッチするためには、意識的に連想を続けるのがいいのです。
「話がありきたりなものになる」
たとえば「猫」がイメージに出たとします。でも猫と言ってもうちのチャッピーもいれば、ミーちゃんもいます。その2匹は別のものなのに、猫と言った途端に情報のほとんどが抜け落ちてしまいます。
だからイメージに猫が出たら、猫と言わない。「猫のようなもの」と言う。猫のようなものがいて、よく見たら実は・・・。とやって違うものに変換してく。そうやってイメージをユニークなものに変化させていくのです。
三回受けてやっとわかった。そういった受講生がいました。でもそれは、講座中に一人ひとりのイメージの声に耳を傾けたから気づけたのです。それで受講生の悩み、違いがわかり、説明することができました。
つくづく教えることって深いです。わかっていないのにわかった気にさせてはいけない。講座で無理やり説得してもなんの意味もないということです。
この2日間でまたまたジーニアスコード集中講座が新しい次元に行ったような気がします。受講生の皆さんに心から感謝します。
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