洗濯機が壊れてネットの罠を知りました
2012年10月4日
先週、突然洗濯機が壊れました。
洗濯中に、まるでスニーカーを入れたかのような大振動と大騒音。
止めて空けてみたらなんにもないけど、もうフタが閉まらないんです。
5年?6年?くらい前に買った東芝のドラム式の洗濯乾燥機です。
実は買った当初からエラーが続出して修理にも来てもらっています。
その後もなぜかフタが勝手に破損したりして、ガムテープでつなぎながら
だましだまし使ってきました。
すでに保証も切れているし、出張費だけで1万はかかるのであきらめました。
いつものようにネットで探してみると、とりあえず○○○ネットで
手頃な製品がありました。
型番をググってみると…なんと価格コムでも出てこない。
さらに調べてみると、どうやら型落ちの製品を○○○ネット専用に
型番付け直したもののようです。
その元の製品を調べると、ちょっと今ひとつな印象。
姉に相談したら、やっぱりドラム式の洗濯乾燥機は難しいそうです。
もともとアメリカの大きな家に入るような大きな洗濯機に向いているのが
ドラム式で、それをコンパクトにするといろいろ無理があるとか。
それから洗濯機はパナソニックか日立がいいんじゃないの?
ということで、パナソニックの縦型洗濯乾燥機にターゲットを絞りました。
現在のラインナップはNA-FR80S6、NA-FR80N6、NA-FR80H6。
今年の6月にモデルチェンジをしたばかりでした。
こういう時はモデルチェンジ前の機種がお買い得。
NA-FR80S5を狙ったのですが…残念、安いとこは全部売り切れで
あとは定価とそれほど変わらない高価な店しか残っていませんでした。
フタが折りたたみ出来る方が使いやすいという嫁さんの意見で
NA-FR80S6とNA-FR80N6のどちらかで検討することに。
最近はこういった製品を買う時はいつも価格コムで値段を調べて
一番安いところで買っています。
しかし、実は洗濯機の購入にはたくさんの罠があったのです。
まずは配送と設置の費用。
価格コムに出てくる安値の店はほとんど配送料が別途で
しかもマンションの階が上がるごとに費用もアップ。
さらに一人で配送するのでお客さんに手伝ってもらいたいとか
玄関までしか運びませんとか、そもそも設置はやってもらえない。
それから今ある洗濯機の引き取り。
リサイクル料は仕方ないとして、引き取りは
「お客様が自分でお願いします」というところばっかし。
さらに長期保証の問題。
今回の件で洗濯機は基本的に故障するものであると思い知り
5年くらいの長期保証をつけたいところなのが、
これまたお店によって金額がまちまちで1万円ぐらいのところも。
安いところで買うと、本体だけが安くて追加費用が2万かかり
さらに設置、廃棄の手間がかかるケースが多いのです。
それを考えると、ネットで値段だけで買うのが非常にリスキー。
結局、近くのヤマダ電機でNA-FR80N6を買うことにしました。
意外にもいろいろと知りたいことについて丁寧に答えてくれたし
最安値の店とは2万円くらい違うけれども、5年の長期保証がついて
配送・設置・引取がほぼ無料、2日で届けてもらえるというので。
まったく、結婚してからは想定外の経験を積むことが出来て新鮮です。
いい勉強になったなぁ。