玉川一郎のブログ

英語を学ぶかどうかは使命次第

2012年11月2日

この間の日曜日10/28はたまいちブートキャンプ。 私のマインドマップ、フォトリーディング、全脳思考などを受けた受講生限定の勉強会でした。

 

 

  第一部は読書会。

「英語の価値」について考えるための本を持ち寄り、考えたことを紹介し合っていただきました。

 

 

 

今回一番話題になったのが二つの本。 成毛眞さんと楽天の三木谷社長の本でした。

英語は要るのか、要らないのか。一見真逆の主張です。 いろいろなディスカッションが交わされました。

  • 成毛さんと三木谷さんの言う英語のレベルがそれぞれ違う
  • 英語が必要な仕事は1割しかないからそれ以外は不要
  • 社内公用語にしたからといって出来ない人を切り捨ててはいない

などなど。   実際に楽天の仕事に関係がある人も受講生の中にいて、リアルな話もお聞きすることができました。

私は皆さんのディスカッションを聞いて考えたことがあります。

 

 

今の仕事をする上で、あるいは必要な情報を得る上では、

英語は必ずしも必須ではなく、英語がわからなくても困ることはない。

 

でも英語にはインプットとアウトプットがある。

今の世界情勢の中でも日本と日本人のアウトプット力は非常に弱い。

主張すべきこと、発信すべきことを、しっかりとアウトプットしようという「意志」がある人には、

英語力は大きな武器になるのではないか。

 

つまり英語を身につけるかどうかは、その人の使命感次第、役割次第。

  であるならば、英語が役に立つような自分の役割は何か?を考えてみようと思いました。

 

 

第2部はゲスト講師を招いて長文読解と英語学習法のレッスン

 

今回はフォトリーディング、マインドマップのそれぞれ公認インストラクターを歴任し、

また翻訳、英語講師として活躍されてきた井元悦子さんをゲストにお呼びし、いよいよ実際の英語学習を行いました。

  • 英文の構成の特徴チェック
  • TOEICの過去問のチェック
  • 高速ヒアリング
  • リピーティング
  • シャドウィング
  • 自宅での練習法

TOEICの実際の問題を使っての攻略法をお聞きして問題を解いたら

私もかなり得点力が向上したような気がしました。

また井元さんから「言語は思考形式と深く結びついている」という話が出ました。

 

 

英語の思考形式を使って表現しないと英語として通じないし、

英語を学ぶということは英語の思考形式を理解すること、

つまり英語圏の人々の思考形式を理解することでもあるというのです。

 

より多くの人々の思考形式を理解し、より多くの人々へ向けて発信する。

そのために何が必要なのかを考える。

 

これからはTOEICの得点を目指して勉強をするのではなく

TOEIC受験を契機として英語を磨いていきたいと思います。

 

 

最後はたまいちなう

私の近況報告&今関心があること、考えていることの時事放談です。

 

 

ネパール旅行で考えたこと

 

 

スターバックスの本を読んで考えたこと

 

  • どんな企業も、まず第一に何を基盤にするかが問われる
  • 第二に、顧客の要求するものを提供するだけでは駄目なのだ
  • スタバの3つの「製品」:深煎りコーヒー、社員、店での体験
  • 最高の時間の使い方は、人のために時間を割くことだ
  • ロマンとビジョンのない企業には魂も精神も宿らず、何か素晴らしいことを成し遂げようという社員の意欲をかき立てることはできない
  • だが、成功した企業もとっぴなアイデアだけでは長続きしない
  • 企業には夢想家、起業家、経営専門家、指導者のそれぞれが必須
  • 一度に一人の顧客、一度に一軒の店舗、一度に一つの市場と向き合っていけば必ず成功する
  • 願い事は慎重に選ぶことだ。願いは叶うかもしれないのだから

 

 

 

本田宗一郎の本を読んで考えたこと

 

 

  • (仕事は)金と信用の両天秤
  • (両方を上げるには)学習して支点を上げるしかない
  • 信用とは約束を守ること
  • 夢を持つことが出来る人は、信用のある行いをする人にのみ、約束事を守れる人にのみ与えられた特権である

 

(スライドで紹介した内容だけですが、雰囲気だけでも感じて頂けますでしょうか)

 

今回参加した皆さんのアンケートの一部をご紹介します。

英語の学習をする際の方針、目的が明確になり非常に訳だった。自分のスキル、知識について再考できた。そしてどのように活かすかを考え、実行するかを決心できた。(会社員 阿部冬馬さん)

かつては英語に大変自信があったのですが、10年近く放っておくとやはりさび付くのですね。これを気に英語を使える状態にしておきたいと思います。玉川先生のお話はいつもパワフルで勇気づけられます。(会社員 T.Tさん)

「日本の価値を発信するため」に英語を学ぶという考え方が刺激的だった。自分のミッションを考えてみようと思います。(会社員 上野峻之さん)

英語の勉強法について具体的なやり方を学べたので良かった。音読&筆写で点数を上げたいと思います。(会社員 鶴見慎吾さん)

英語を学ぶ意義が整理できました。とっても丁寧に教えて頂いたので納得感がありました。この場で成長が体感出来たのが良かったです。(技術職 M.Mさん)

英語の勉強について何をしたらよいのか、悪いのか分からない状態でしたが、そこから解放された気がします。(営業 島田研吾さん)

 

※次回のたまいちブートキャンプは11月18日(日)に開催されます。

カリスマ英会話スクール主催者の佐々木未穂先生をお呼びしてTOEIC対策に終わらない根本的な英語脳へのトランスフォームをご指導いただきます。

佐々木さんはビジネス朝食会でお会いしたかたなのですが、そのこころざし、目指すところに私は強く共感しました。

彼女の英語教室では短時間ですばらしい成果が出るとお聞きしたので「ぜひ」とお願いして今回の特別講座となりました。

 

11月度テーマ: 【3時間で違いを創るみぽりんの促成英語教室】

  • 英文法をA4シートの6枚に断捨離し3時間で英語の構造を把握
  • 反復練習のコツがつかめる
  • 皆さんの英語が「わかる」の世界にトランスフォームする
  • ボキャブラリーが増える
  • ヒヤリングが楽になる
  • TOEICの点数を急上昇させるポイントがつかめる

日時:11/18(日) 12:00-18:00

場所:カメリアプラザ9Fビジネスホール

会費:5500円

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  • 玉村一郎のプロフィール
  • セミナー講師。マインドマップ(学習法)、フォトリーディング(読書法)、フューチャーマッピング(目標実現法)、ジーニアスコード(創造的問題解決法)、アクセラメンツ(加速教授技術)などを教えています。
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