最初の1枚のスライドが重要
2018年6月11日
おはようございます。玉川一郎です。
平成30年6月11日の月曜日。
台風が近づいていて雨模様で
ひんやりしています。
昨日はひさしぶりに講座のない日曜日。
嫁さんは歯科関係のワーキンググループで
魔法のしつもんの講義を4時間半担当し
昼前から出ているので私はひとりぼっち。
ゆっくりのんびり・・・のつもりが
ずっと講座のスライド作成。
終わった頃は夜の9時位で
目がチカチカしていました。
終わったあとは嫁さんと合流して
いきなりステーキへ。
ヒレステーキ美味しかったです。
最近はスライド作成とか講義の進め方とか
いろいろと嫁さんの相談に乗ることが
多くなってきました。
私も土曜日に出張研修に行って
自分の講座のやり方を振り返ってみると
毎回同じパターンがあります。
それは最初のスライドで
しばらく話し続けること。
最初は講師も緊張しますが
受講生も緊張しています。
そのまま話すとどちらも上滑りになる。
いちばん重要なのは
自分の緊張を解くことです。
私が得意なのは接近戦です。
人間は距離があるとよそゆきの顔をしますが
接近すると本来の顔を出します。
人数が少なければあった瞬間に
名刺交換して話をします。
人数が多い場合は一枚目のスライドを出して
まず自己開示します。
自分は皆さんにあってどう思ったのか。
皆さんと同じ立場の時どういう失敗をしたか。
どういう思いでここに立っているのか。
それは予め準備するものではなく
会場で受講生に会って、
それから考えるものです。
自己開示をすることで自分の緊張が解け
ようやく2枚めのスライドに行きます。
そんな話を嫁さんにもしました。
その通りやったかどうかわかりませんが
思い通りの講座ができたようで
嬉しそうな顔をして帰ってきました。
講師は準備、講義、フォロー、営業と
やることはたくさんあります。
大変な仕事の一つだと思います。
でも皆さんのお役に立ったことを
実感したときの喜びは格別です。
嫁さんもそんな世界にだんだん深く
入ってきたようです。
賢い人なのですぐに追い抜かされそう。
抜かされないようにがんばります。
今日も一日よろしくお願いします。
玉川一郎
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