芸術よりも教養を楽しむ 『ミケランジェロと理想の身体』展
2018年7月23日
おはようございます。玉川一郎です。
平成30年7月23日の月曜日。
日本各地で今年最悪の猛暑日だとか。
あまりに暑くてベッドパッドを交換。
寝心地が随分良くなった気がします。
今までのバッドが保温効果に
優れていたことがわかりました(笑)
昨日は国立西洋美術館で
『ミケランジェロと理想の身体』展を鑑賞。
うちのセミナールームの名前
<ダヴィンチカフェ>にもありますように
ルネサンスの芸術は大好きでして。
なかでも一番優れていると思うのが
ミケランジェロです。
今回は40体現存する彼の彫刻のうち
2体が来日するとのことで馳せ参じました。
入場口でやっているビデオ映像で
マインドマップを描きながら予習。
入口前のフォトスポットでパシャ。
会場内ではミケランジェロが発掘に参加した
ギリシア・ローマ時代のラオコーン像を
モチーフにして
ルネサンス期の
ヴィンチェンツォ・デ・ロッシが作った像が
展示されていて
ここだけ撮影することができます。
2m位の高さで迫力あります。
目玉のミケランジェロの作品
<ダヴィデ=アポロ>像は未完成のままと
いうことで削り跡がありありと残っています。
もう一つ<若き洗礼者ヨハネ>像は
スペイン内戦で破壊されたものを
残骸を使って近年修復されたものが初来日。
正直言ってミケランジェロの芸術性を
味わうには不足した内容で
珍しく図録も買わずに出てしまいました。
でもミケランジェロの生涯、
作品の背景などを知るためには
貴重な情報が満載でした。
芸術を味わうよりは
教養を高めるのに役立つ展覧会ですね。
やや満たされない気持ちで西洋美術館の
常設展に初めて足を踏み入れると
そこにはモネやルノアールのすばらしい
作品がいくつも展示されていて感動。
これを使えば特別展もできそうな内容でした。
しかもここは撮影OKなので嬉しかったです。
幸せの青い鳥を探しに行ったら
眼の前にいつもあった。
そんな気持ちになりました。
実はこの後、TOHOシネマズ上野へ移動して
公開が始まったばかりの『ミライの未来』を
観たのですが、その衝撃のほうが大きくて。
その感想はまた別にアップしますね。
さあこれから楽しんで仕事します。
今日も一日よろしくお願いします。
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