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「虫の知らせ」をトレーニングする方法

2012/11/16

勝間和代さんの本『起きていることはすべて正しい』はユニークな本です。

「運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」とサブタイトルにあります。

経済評論家として著名な勝間氏が運について語っていることが面白いです。

 

そしてこれを読むと分かるのが、なぜ彼女がフォトリーディングを積極的に勧めたか、です。

 フォトリーディングについてよく誤解されているのは、フォトリーディングは1ページ2秒で、顕在意識に文字を焼き付ける訓練だと勘違いをされることですが、実際にはそうではない、ということです。
どちらかと言うと、フォトリーディングの最大のメリットは「虫の知らせをトレーニングすること」だと思っています。

虫の知らせがなぜ読書と関係があるのか。

ここは読んでも理解されない部分かもしれません。

 

実はこの部分は最近話題になっている佐藤優さんの『読書の技法』とつながります。

佐藤氏はこの本の中で、読書を超速読と普通の速読と熟読に分けています。

1冊5分で読むのが「超速読」

30分で読むのが「速読」

そして定規を使いながら1行1行丹念に味読するのが「熟読」

これらを必要に応じて使い分けるのが佐藤氏の読書ということです。

 

ここで興味があるのが1冊5分で読む超速読です。

どうやったら5分で読めるのか。

 このとき文字を読まない。とにかくページ全体を見るのだ。

何か気になる語句や箇所が出てきたら、後でわかるようにシャーペンで大きく丸で囲むなど印をつけ、その上でポストイットを貼る。

「文字を読まない」でひたすらページをめくっていって、

「気になる語句や箇所が出てきた」ことがわかったら、そこに印をつける。

 

でもどうして文字を読まないで気づくのでしょう?

それは直感=「虫の知らせ」によってです。

 

直感とはヤマカン、あてずっぽうではありません。

直感とは、瞬間的な判断力のことです。

 

私たちは選択肢や考慮すべき条件が多すぎる時、それらをすべて正確に比較することが顕在意識上では困難です。

このことをマジカルナンバー7プラスマイナス2といいます。

 

5~9までの選択肢まではワーキングメモリーで比較対象することができるけれど、

それを超えると比較できなくなるといわれています。

そんなときにも決断を下さなければならないことは頻繁にあります。

その決断、判断がより適切になるのが直感力です。

 

佐藤優氏のように大量に本を読んできて、なおかつ官僚として大量の情報処理を業務として行っていた方は

職業的にその訓練がされているのでしょう。

だから読まないでも直感的に必要な部分が分かるんだと思います。

 

私は来年早々、TOEICに初挑戦します。

その準備として、公式問題集を実戦と同じ時間で実施してみました。

 

英語の試験なんて30年前の大学受験以来です。

しかもTOEICはとにかく問題数が多い。

最後の10問は文章を読む時間がなくなってしまい、全部当てずっぽうで印をつけました。

 

この191番から200番が当てずっぽうで印をつけた部分です。

なんか・・・めちゃくちゃ当たっています(笑)

 

今回は200問中151問正答でした。正答率75.5%です。

この適当に解いた部分も正答率70%です。

 

実はこの試験問題は試験時間開始後にフォトリーディングをしています。

この正答率の高さはその成果なのです。

 

時間がない時、追い込まれている時、緊急事態の時

まさにそんなときに力を貸してくれる「虫の知らせ」を受け取る力は

生き抜く力そのものだと思っています。

 

私のフォトリーディング講座が通常の2日間ではなく3日間でやるのは

まさにこのような経験を体験していただくためでもあります。

 

 

来週末の三連休で実施するフォトリーディング・エグゼクティブ講座ではまた新しい受講生と出会います。

皆さんの「虫の知らせ」を磨き上げるのが楽しみです。

 

【フォトリーディング・エグゼクティブ講座】

11/23(金・祝)-25(日) 東京亀戸にて開催

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