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企業研修プログラムで活用されている全脳思考

2013/02/17

2月16日〜17日にダヴィンチカフェにて全脳思考マスター講座を開催しました。全脳思考というのはカリスマ経営コンサルタント神田昌典氏がダイヤモンド社刊『全脳思考』というベストセラー本で発表した問題解決手法で、出版から3年経ってなお話題となっています。ビジネスのみならず教育、社会貢献などさまざまな分野で活用するされており、学校の先生もファシリテーターとして活躍している方が何人もいらっしゃいます。

今回私が実施した全脳思考マスター講座というのは、この手法をコーチング、カウンセリングに活用できるようになるための講座です。現在数百人のファシリテーターが育成されていますが、現在このマスター講座を実施しているのは神田昌典さん、石ケ森久恵さん、そして私の3人です。私も今回の講座で13回目の講座開催となりました。

全脳思考というネーミングからは何をするのか、なかなかイメージしにくいかと思いますが、実は非常にシンプルなステップで実行可能な問題解決策の考案方法です。(1)理想の顧客を設定 (2)現状の問題点を明確化 (3)理想と現状のギャップを埋める行動シナリオを作成 (4)具体的な初期行動を設定 ・・・このようなステップで思考を深めて行きます。これによって商品の販売戦略、ネーミング、キャッチフレーズ、行動プラン、さらに教育においては子どもたちのキャリアプランなどを作ることができます。

このように聞くと似たような手法が他にあるように思う方もいるかもしれませんが、全脳思考のポイントは(1)理想の顧客の設定にあります。通常は実際に顧客になりそうな人を設定してシナリオを作りそうですが、全脳思考では変わった人を設定した方がより効果的な発想が出てきます。例えば自分の家族。奥さんの幸せ、子どもの幸せを実現するストーリーを考えて、それを参考に販売戦略を作り上げたりします。また歴史上の人物、織田信長の幸せを実現するストーリーや、マンガのキャラクター、ONE PIECEのルフィーやドラえもんの幸せを実現するストーリーを考えて利用したりします。

このようなグループみんなが楽しめるキャラクターで全脳思考で会議するとめちゃくちゃ盛り上がります。ブレインストーミングなど従来の手法で結果が出にくい問題を解決するのに活用するとその効果を実感することができます。ある企業では全脳思考講座の受講が社員研修の一つとして選択可能となっており、私の講座開催にも同企業からこれまで何人も受講されています。私はマインドマップは大企業で何度か研修したことがありますが、その企業ではフォトリーディングやマインドマップは選択肢に入っていないとか。なかなかトンがった企業ですね(苦笑)

全脳思考マスター講座では理想の顧客として、家族、スタッフ、ライバル会社の社長、アニメのキャラクターなどをそれぞれ設定してストーリーを作っていただいています。特にキャラクターを題材にしたときは盛り上がります。実はマンガ家の山本航暉さんがストーリーを考案する目的でこの講座を受けたこともあります。少年マガジンに連載された『ゴッドハンド輝』の作者といえばご存知の方も多いのではないでしょうか。

今回参加された方のアンケートを一部ご紹介します。

「新たな気づきを得られるツールを手に入れられたように思います。うちのメンバーの前で一緒に課題解決に向けて取り組んでみたいと思います。この2日間とても刺激的でした。智恵があふれてくる感覚を感じました。こんなのは初めての感覚です。分かりやすい講義ありがとうございました」(会社員 後藤真也さん)

「本来の自分が求めている考え方を実現できるという喜びと自信を持った。本当に考え込まれたセミナーで、すごく分かりやすく身についた感じがしました。こんなに楽しく、わくわくしたセミナーはめったにありません」(セラピスト 板倉昌勝さん)

全脳思考マスター講座は不定期で開催していますが、最近は神田昌典さんの講演会で全脳思考を知ったという方が多く、お問い合わせが増えてきています。次回は来月に開催することが決定しましたので、ご関心のある方は下記をご参照下さい。

2日間で本格的にマスターできる全脳思考マスター講座


category: 全脳思考 , 近況