結婚式のご報告
2012年5月10日
こんにちは、玉川一郎です。
先週の日曜日の5月6日、ホテルイースト21東京で結婚式・結婚披露宴を執り行いました。
結婚式は八幡殿にて親族の皆様、およそ50人の方々に見守られる中、白無垢を纏った町子と神前婚で実施。
披露宴は永代の間にて110人のご参列を頂きました。
主賓ご挨拶をいただいたのは私の方はフォトリーディング・マインドマップ・全脳思考でお世話になっている神田昌典さん。(神田さんのフェイスブック投稿はこちら)
妻の主賓は歯科衛生士として19年間お世話になっている丸山歯科医院の丸山院長先生。
乾杯の音頭を、二人の縁結びの機会を作って下さった來夢先生がとってくださいました。
私たちのご縁は來夢先生が企画した奈良の唐招提寺でのお写経ツアーにそれぞれが参加したことから始まりました。
その後、瓦の御奉納をしたときにも一緒になり、彼女は「良縁祈願」と瓦の裏に書いて奉納。
私がその写真を撮ったときにはまさか私が彼女の夫になるとは思ってもいませんでした。
それが結婚式を行ったこの日が、なんと唐招提寺を開闢した鑑真和上のご命日だったことを
來夢先生から聞かされ、さらなるご縁にびっくりしました。
妻の町子はお父さんへの手紙が前日までに書けず、二人で一緒に考えて当日の朝に書きましたが、
それを心を込めてしっかりと読み上げた姿に感激し、感心し、感動しました。
それぞれのお父様への記念品贈呈では、お互いが生まれた時の重さのお米を用意し、
それぞれの誕生日と赤ちゃんの時の画像を入れたものを渡しました。
最後の私のご挨拶では、やはり当日まで特に文章にしてありませんでした
。それでも一応新郎スピーチの本をフォトリーディングだけはやり、
内容は町子が手紙を書いている横でiPadのiMindMapで作っただけでした。
そのおかげで言葉や形式にこだわったりつまずいたりすることなく、皆様にこころをお伝えできたと思います。
夜の披露宴なので二次会は8時くらいのスタートでした。
一次会にお呼びできなかった、あるいは間に合わなかった方にご披露するつもりで企画しましたが、
披露宴からそのまま参加して下さった方も多数出て、最終的に80人を超える皆様にお集まり下さりました。
二次会が終わった後、一部の方と三次会をやったあと、ホテルのスイートルームに帰ってきて二人っきりの四次会。
窓からスーパームーンをお月見して記念の夜を過ごしました。
披露宴でもお話ししたのですが、これまで私たちは長い独身生活の中で、
それぞれ自由にワガママに生きてきました。
それが震災の日、米原駅で足止めされてみぞれの降る凍えるような夜、
彼女を守るために必死で宿を探し出した時。
一人では決して発揮しなかった自分の力を感じました。
一人では出さない、自分の本来の力が、二人になったときに発揮される。
それを実感したときに、本当の自分たちに出会うために結婚を決意しました。
力には責任が伴う。責任を果たさない力は失われる。
私はそう信じています。
結婚で二人は大きな力を手に入れました。
それをこれまでご縁があった皆さんに恩返しし、
さらに世の中に役立てていくことを、皆さんの前で誓いました。
今日が迎えられたのも、これを読んで下さっているあなたとのご縁のおかげです。
心からお礼申し上げます。
これからこのご縁を大切に、はぐくんでいきたいと願っております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
玉川一郎