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成果報酬主義はモチベーション2.0時代の遺物

2012/06/25

昨日の日曜日、6月度たまいちブートキャンプを開催しました。

先日、リーディングファシリテーターの山本伸さんの読書会に参加して面白かったので、そこにフォトリーディングを加えた形でやってみたところ好評でした。

「共同学習的な読書はワールドカフェでも感じましたがおもしろくて深い気づきを与えてくれました」(教職員 青木智行さん)

「他の人たちから質問をあらかじめもらった上でのフォトリーディングは新鮮で気づきも多かった」(会社員 S・Nさん)

7月はその山本さんご本人にファシリテートしてもらえるので、さらに深い気づきが生まれることが楽しみです。

 

今回は特別に【全脳思考イントロダクション講座】フルバージョンをおまけ(?)で実施しました。

全脳思考については神田昌典さんや全国のファシリテーターから奇跡的な事例が次々に報告されています(「子どもができた」「病気が治った」などなど)。

あまりにも派手な事例が多いので魔法のように誤解されやすいのですが、きわめて実用的・現実的なツール。マインドマップが学習力、フォトリーディングが直感力を高めるツールだとすれば、全脳思考は行動力を高めるツールです。

行動力を高めるために行動科学などがあります。行動をトラッキングするとか、目標を達成したら自分にごほうびをあげるとか、いずれも非常に効果的な方法です。

ただ成果報酬主義にも課題があります。それは行動よりも報酬に魅力があるため、行動そのもののパフォーマンスが低くなるという点です。

行動することそのものを目的とすること、これはダニエル・ピンクが書いた『モチベーション3.0』的なもので、報酬をもらうことよりもパフォーマンスが向上すると言われます。

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

自分に対しての報酬を設定することがハングリー精神だったとすれば、他人に対しての報酬(他人の幸福)を設定する全脳思考は、モチベーション3.0、あるいはそれ以上のレベルのパフォーマンスを実現するものです。

昨日は、そのような全脳思考のエッセンスをお伝えするべく、全力を尽くさせていただきました。全脳思考については初めての方がほとんどでしたが、相当インパクトがあったようです。

「全脳思考の本は買ったものの、あの厚さに負けてほったらかし。今日初めて第一歩を踏み出せました。次は自分の行動に結びつけられるようにしたいと思います」(会社員 保さん)

「これまでの延長で解決できない問題に対して『全脳思考』を使った別アプローチを利用してみたい。まず行動への一歩を進めていきたいと思います」(マーケッター・塚良知さん)

「全脳思考のベースが『他人の幸福を願うこと』と知り驚きました。この時代にマッチした問題解決手法だと感じました。すばらしいと思います」(インテリアデザイナー・森友深絵さん)

これはうちのマインドマップ・フル活用講座講義録のパートを担当してくれている原田真吾講師が描いたマインドマップです。講座を聴きながらリアルタイムでホワイトボードに描いている姿に受講生は唖然としてました(苦笑)。

原田さんは私と同期のインストラクターで、先週最新の資格・ThinkBuzanライセンス インストラクター(TLI)も取得されました。

 

この日、めずらしく原田さんが30分ほど遅刻して会場に到着しました。出かける前に、小学校4年生の娘さんに「アメリカの51州を覚える宿題が出来ていない!覚え方を教えて!!」と言われたそうです。

そこで娘さんと二人で描いたマインドマップがこれ。娘さんは「これでなんとかなる」と喜んで出かけたそうです。

 

最後は玉川一郎なう。今回はマインドマップ・インストラクターの今後について考えたことを述べさせていただきました。

日本ではインストラクターの育成は2006年と2007年の2回だけしか行われていませんでした。それが今年よりThinkBuzan社が日本でインストラクター育成を実施し始めました。

これによってインストラクター数は1年で約4倍になります。

マインドマップ・インストラクター数の増減(推定値)

インストラクターとして活動するための【必要条件】はこのTLI資格を持っていることです。しかしインストラクターの役割を果たすための【十分条件】はそれでは足りません。

  • マインドマップの理解
  • マインドマップの経験
  • マインドマップの技術
  • マインドマップ指導の経験
  • マインドマップ指導の技術

これらを一つ一つ磨いていくこと、高めていくことが、名実ともにマインドマップ・インストラクターと呼ばれるために必要ではないかと考えています。

 

わたしたち日本でのインストラクター1期・2期生の役割は、マインドマップとその指導の経験を積んでいくこと、そしてその成果を伝えることによって、マインドマップを広く、正しく、理解していただくこと。

そんな「想い」と「覚悟」を皆さんにお話しさせていただきました。

毎月このように熱い勉強会を開催させていただいていますが、いつもたくさんの受講生が集って下さることに心から感謝します。

<次回予告>

 

7月29日(日)たまいちブートキャンプ

「健康は、力である」

健康情報を正しく読み取るメキキになる

■玉川一郎が18年前と同じ体型の理由

今から18年前、30歳になったばかりの私は、健康についてほとんど関心がありませんでした。ぎっくり腰になったこともなく、肩こりも経験せず、毎日ビールと肉ばかり食べても理想体型を維持。それが父の会社に転職。健康ビジネスに携わり、脳の働き、自律神経系、ホルモン系、免疫系、そして栄養学について教える立場になったのです。当時フォトリーディングに出会い、医学書や医学論文を読み、東大医学部に2年間通い、日本ビタミン学会、日本栄養食糧学会などの会員になったりもしました

48歳になった今。そういえばその当時と私の健康状態、体型はほとんど変わっていません。それは若い時から健康について勉強し、自分なりの健康作りのパターンや方針ができているからだと思います。父の会社を辞めてからは健康関係の知識は封印してきました。しかし十二年間従事してきた経験はどこかで皆さんと共有したいとも思ってきました。そこで今回、たまいちブートキャンプでは健康をテーマにした勉強会を実施します。

■健康作りを考えるRead For Action 読書会

第1部は健康書の読書会。みんなでさまざまな健康書を読み、その内容を紹介し合い、健康作りについて考察します。この読書会には神田昌典さんを中心に展開している読書会メソッド「Read For Action」を使い、今までとはひと味違った体験をしていただきます。持ってきていただく健康書は皆さんが気になるものでいいのですが、参考図書としていくつかご紹介しますので、その中の本を選んでいただいてもいいです。(参考図書は後日ご連絡します)

このスペシャル読書会のためにお願いしているのが、リーディング・ファシリテーター、ThinkBuzanライセンス・インストラクターの資格を持つ山本伸さんです。山本さんは多摩大学医療リスクマネジメントセンター客員研究員でもあり、医学雑誌『治療』2012年4月号「マインドマップによる医療の『見える化』―医院が健康啓発コミュニティの中枢へ―」という記事も掲載されています。

先日、彼が参加しているチーム医療フォーラムで彼が実施した読書会をサポートさせていただいたのですが、そのファシテーションの巧みさ、内容の充実度に驚かされて、彼にその場でお願いしてしまいました。彼のファシリテーションの元に、フォトリーディングをやったことがない方でも楽しめるエキサイティングな読書会を行えること、とっても嬉しいです。
■玉川一郎12年間の医療情報研究の成果を初公開
第2部はたまがわナウ…なんですが、私なりの健康観、医療観について、父の仕事してきて考えてきたこと、研究してきたことを、6年ぶりに公開させていただこうかと思います。その一部を紹介すると…。

三大栄養素から五大栄養素の考え方へ・食事とサプリメントの関係性と使い分け・健康哲学と健康知識の違い・医療情報の信頼度のレベル・栄養における所要量と必要量の違い・不足症と過剰症の考え方etc.etc.

この内容は今後もセミナ―や講座として公開するつもりはありません。今回たまたま山本さんに健康関係の本の読書会をしてもらうことになったので、せっかくのチャンスに特別公開させていただきます。どうぞご期待下さい。

 

たまいちブートキャンプの詳細・お申込みはこちら

 

たまいちブートキャンプは私の受講生限定の会ですが、フォトリーディングでもマインドマップでも、どれでも1つ受けるだけでもいいし、再受講で受けた方でも参加できます。

このような内容にご関心がある方はうちの講座の受講をぜひご検討下さいね。

募集中の講座は下記よりどうぞ
玉川一郎公式サイト