東大生が認めたマインドマップの効果
2017年7月20日
私の高校での一学年後輩、猪野隆さんが先日江東区長選に出ました。残念ながら現職には及ばず落選しましたが、その後も駅前などで毎日のように辻立ちをして声を張り上げています。
彼は官僚をしていたところが親御さんの介護で意を決して辞職。政治家を目指すのですが、ほとんど後ろ盾もなく徒手空拳の状態でした。
話題性を持とうということで目指したのが50歳になっての東大受験です。なんと半年くらいの受験勉強で見事合格!彼の今のキャッチフレーズは「中年東大生」になりました。
彼は最近私のマインドマップ・フル活用2日間講座を受講してくれて、東大生としてまさにマインドマップをフル活用してくれているそうです。
ちょうど今頃が前期試験なのですが、数日前にお会いした時に熱っぽく語ってくれました。
「いやぁ、マインドマップは試験に役に立ちますよ。本当に記憶によく残る。自分は絵が少ないんですが、絵を入れるとさらに覚えがいいです。でも周りの東大生は全然マインドマップを知らないんですよね。もっと学生に広めたいです」
私も35年前の自分の大学受験を思い出しました。一浪して駿台予備校に通って、思ったように学力が伸びなかった。いよいよ共通一次試験、という時に出会ったのがマインドマップでした。
本に書いてある方法を見よう見まねでやってみて、受験までに数枚のマインドマップを描いたら超高得点。東大の二次試験まで進めてしまいました。
以来マインドマップの虜になって大学生になった時には当たり前のように使っていました。そのせいで大学での勉強ではマインドマップを使った時と使わなかった時の違いまでは分からなかったんですよね。
それが今回は猪野さんが比較してくれたおかげで、改めてマインドマップの効果に確信が強まりました。
それにしても、思ったよりマインドマップ知らない人が多いんですね。この前、あるIT関係の会社で2回マインドマップ研修をやった時も、使っていた人はほとんどいませんでしたし。
私はこれまでに10年間マインドマップを教えてきて、ビジネスマンの学習ブームを越えてきたせいか、最近はもう誰もが当たり前のように知っていると思っていました。
最近はいろんなセミナーがありますが、何よりも最初にしっかり学んだ方がいいのはマインドマップです。独学とセミナーでは大きな違いがありますよ。これは断言できます。
東大生(おっさんですが^_^)が実感した本格派マインドマップの効果、ぜひ皆さんも味わってくださいね。
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