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銀河英雄伝説のリアル

2018/04/14

おはようございます。玉川一郎です。

平成30年4月14日の土曜日。
曇っていて肌寒い朝です。

4月の新番組で注目したのが
『銀河英雄伝説』のアニメ。

小説はほぼ読んでいて
前のTVシリーズもほぼ見ていますが
なにしろ長い。

全部を観るためのモチベーションが
続かないんですよね。

今回は最初から作り直しとのことで
楽しみもありますから
最後までゆっくり観れそうです。

私が関心を持つのは
「優秀な独裁者が率いた帝国主義と
 愚かな扇動家が率いた民主主義と
 どちらが良いか」
というこの作品のテーゼです。

民主主義の限界や危険性は
大学の政治学で学んだところですが

それが一番悪い形で出ているのが
ここに出てくる民主共和制の自由惑星連盟。

最終的には一方が完全勝利を収めるのですが
その指導者にユリアン・ミンツが
命を賭して進言したのが立憲主義。

いかに優れた指導者であっても
年をとり、判断を間違える。
後継者が優れているとも限らない。

国民を制限して秩序を保つのが法律。
権力を制限して濫用を止めるのが憲法。

その意味を壮大なスペースオペラで
描いた楽しみな作品です。

塩野七生の『ギリシア人の物語』もまた
ギリシアにおいて民主政が
どのような試行錯誤をしたのかが読めて
興味深いです。

アニメでも、小説でも、文学でも
視点を持てば色々思考体験ができますね。

優れた作品に出会えることは幸せです。
もちろん仕事が最高の体験であるのは
間違いありません。

がんばってまいります。
今日も一日よろしくお願いします。

玉川一郎


category: その他