イデオンに学ぶコミュニケーション 第26話『死闘・ゲルの恐怖』
2014年9月13日
おはようございます。今日は9月13日。
フォトリーディング・エグゼクティブ講座三日間の初日です。
この間アクセラメンツ講座を実施して、
ポール・シーリィが構成したフォトリーディング講座の背景への理解が
また深まってきました。
その成果をお見せするのが楽しみです。
昨日はiphone6plusの予約ができて一安心。
今まで2年くらい使ってきたGalaxy S3がすっかりバッテリー持たなくなってしまって。
何度も落とし、あちらこちらが割れてきて、そろそろ限界でした。
仕事用でガラケーのP905iを復活させたので、そちらでおさいふケータイを使えます。
どうしてもアンドロイドとiPhoneのタッチフイーリングの違いは2年経っても慣れませんでした。
手に入れるのが楽しみです。
早朝のアニメ視聴は、ちょっとペースが落ちてきましたが続いています。
今朝は伝説巨神イデオン第26話『死闘・ゲルの恐怖』。
ここのところ敵方のメカの魅力が増えてきて戦闘シーンがエキサイティングになってきました。
- 重傷を負っていたコスモが目覚める。キッチ・キッチンが射殺された事を知って逆上。バッフクランへの恨みが募り、敵討ちに血眼になる。
- バッフクランはイデを分析、思考に関係したエネルギーである事を解明。パイロットの脳を破壊するゲル結界ビームを放射する重機動メカ・ガルボジックを繰り出す。
- ゲル結界で窮地に陥るイデオン。キッチンへの想いで踏みとどまったコスモ。ガルボジックを退ける。
- イデオンと合流したソロシップは亜空間飛行で地球に向かう。ついに彼らは母星へ帰ってきた。
バッフクランは国力を総動員してイデを研究。
一方ソロシップはパソコンレベルのコンピュータでシェリル一人で研究。
その差がいかに大きいか。
そして逃げ回ること、戦うことに疲れ果て、
仲間を次々に失ってきた人々の悲哀を描くことで、
彼らが地球に帰る理由付けを明確にしたのがこの話です。
いままで地球に行けなかった理由には、
地球の位置を知られることでバッフクランに侵攻される懸念もありました。
それが前話でカララがバッフクランの地球の位置を教えてくれたことで、
いざとなれば反対に攻めることも出来るという条件も整ったのです。
それにしても、富野監督がここまでしつこく論理を組み立てていることに、
いまさらながら驚きです。
最近のアニメは見た目こそ格段の進歩ですが、
論理、物語構成、思考レベルが低く、
イデオンやガンダムに追いついているものは少ないように感じます。
私はアニメだけじゃなくマンガ雑誌もよく読みます。
いまでも週刊ジャンプは買っています。
ジャンプは新連載がたいてい10話くらいで打ち切りになります。
打ち切りになる話は、切り口だけいいとか、登場人物の魅力が描けていないとか、いろいろ理由があります。
特に、絵がうまくないのと、物語が作れていないことが二大要因です。
長い物語を語るときは冒頭は状況説明になりがち。
それを読ませるのは絵の魅力です。
そしてうまい絵もいつか飽きられる。
そのときに読ませるのがストーリーテリング。
これが両立していないものはたいてい打ち切りになります。
それが非常にシビアー。
「子どもだまし」は大人だましよりはるかに難しいんです。
子どもだましというと言葉が悪いですね。
異世代の視点を理解し、コミュニケーションしながら、自分自身の全力を尽くす、と言い換えましょう。
それは様々な仕事においてとても重要な要素です。
しかし私たちは完璧ではあり得ません。
つねに未熟。自分の未熟さと正面向き合うこともは辛いです。
でも自分に嘘をつかないように心がけて仕事をしていかなければなりませんね。
<今日の学び>
嘘と手抜きはかならずバレる。
自分の未熟さから逃げるな。
『伝説巨神イデオン』(c)東急エージェンシー・サンライズ